航空機事故の緊急声明とは？航空安全推進連絡会議wikiを調査

2024年10月24日

航空安全推進連絡会議から出された、航空機事故の緊急声明が話題になっています。

航空安全推進連絡会議、調べてみると大田区の労働組合。そんなに騒ぐことなの…？と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、航空安全推進連絡会議とは何なのか、出された声明の内容も含めて調べてみました。

航空安全推進連絡会議wiki！どんな団体？

航空安全推進連絡会議は、パイロットやCA、整備士などで構成される航空乗員集団です。

航空安全推進連絡会議（中略）はパイロット・管制官・気象予報官・客室乗務員・整備士・グランドハンドリングなど民間航空のあらゆる職場に働いている42組合、10,100名が集まって航空関係の職場に働く者の相互理解と連携を強めると共に、航空の安全を最大の課題にし、事故の撲滅を図ることを目的とする航空界最大の団体です。
航空安全推進連絡会議公式サイトより

組織は約1万人、40以上の航空会社の労働組合で構成されていて、現役のパイロットなど航空関連の職業につく人たちが所属しています。

航空安全推進連絡会議は、飛行機事故などが起こったときだけ出てくるのではありません。

航空事故を防ぐために、ふだんから事故につながりうる問題点を集め、国や航空会社へ改善を求める運動をおこなっています。

航空機事故の緊急声明とは

今回出された緊急声明は、航空安全推進連絡会議から出されたものです。

2024年1月2日、東京国際空港で発生したJAL A350型機と海上保安庁DH8C型機の衝突事故に関して、航空安全推進連絡会議から緊急声明を発表しました。
航空安全推進連絡会議公式サイトより

出された声明にかんし、もう少しシンプルに要約も追加で書かないとわかりにくい、とする意見もありました。

航空安全推進連絡会議が出した緊急声明、もう少しシンプルに要約も追加で書かないと分かりづらい
— papabossten (@papabossten) January 5, 2024

緊急声明とは何か、こちらの投稿がわかりやすいかもしれません。

航空安全推進連絡会議の出した緊急声明をすっごく縮めると

マスコミ・SNS・警察のみなさん pic.twitter.com/UnayePE1zw
— らにつ (@YeCiLKfS77YkS) January 4, 2024

2024年1月2日に東京国際空港で発生した航空機事故に関する緊急声明

●報道・SNS情報発信では憶測や想像を排除し、正確な情報のみを取り扱ってほしい
●最も優先されるべきは事故調査で、決して刑事捜査が優先されるものではない
●調査結果が再発防止以外に利用されるべきではない… pic.twitter.com/iZplhlT1e6
— 荒木健太郎 (@arakencloud) January 4, 2024

航空安全推進連絡会議の緊急声明に対するネット上の声

航空安全推進連絡会議の緊急声明に対し、ネット上では次のような声が上がっています。

航空安全推進連絡会議、
悪人探しばかり考えて、事故原因の究明と再発防止策の策定に支障が出ることをこれ以上するなって、警察や報道にめちゃくちゃ怒ってる……
— カナノネ (@0214kananone) January 5, 2024

航空安全推進連絡会議（JFAS）が声明を出したぞって騒いでるけど全然畑違いなんでどんな組織か全く存じ上げないので…と調べたけどこれ航空関係者の労組では？そりゃパイロットも居るしマスコミや素人の迷探偵と違い発言に価値はあるけど特に国とも連携してない民間団体を御威光に騒いでるの何？
— sekiryo (@sekiryo) January 5, 2024

航空安全推進連絡会議の緊急声明、もっともなこと言ってる

医療機関にも取り入れられるくらい、元々航空業界の安全に対する取組みは進んでる

航空に限らず専門化が進んだ今、警察の捜査が通用するのかも疑問

これを機に警察もマスコミも、誰か責任追求して懲らしめて終わりの世界から転換しては？
— 個人の感想です (@sVfcWFmCLx72845) January 5, 2024